はじまりの日 大阪

2011年の東日本大震災をきっかけに有志が集まり、支援を続けています。

しのげのずんだ餅からのお詫びとお願い

しのげのずんだ餅のしのげです
このイベントがスタートして二年
東北名物のずんだ餅を出店していましたが、三年目の今年は仕事のため参加できません
二年連続でずんだ餅を買いにきてくれた方々
もしかして楽しみにしてくれてる方がおられたら、本当にごめんなさい
私も残念無念です
参加出来なくて寂しいし、自分の無力さも感じます
が、しかし…皆様、朗報です
私は別名「妖怪アメフラシ」と呼ばれている女です
その私がおらんということは…!ホホホホホホっ
ま、これだけは神のみぞ知る領域でありますけど

次は皆様にお願いごとがあります
いまいちど思い出してほしいんです
3月11日のことを
あの日あなたはどこで何をしていましたか?
幾度となく繰り返し流れた津波の映像をみて何を感じましたか?
胸の痛み、止まらない涙、家族や友達や恋人に会いたくなった気持ち
遠く離れた街のたくさんの人々の存在をギューっと近くに感じて、
いてもたってもいられなくなった痛いくらいのもどかしさ
爆発する原発、目に見えない放射能の恐怖、政治への不信感、未来への不安
残念ながら私たちの記憶は日々の新しい記憶に書き換えられつつあります
もちろん忘れることはいいことでもあります
でも、忘れてはならないことが確かにあって
訴え続けなければならない大きな問題が確かにあります
だからどうか、いまいちどあの日のことを思いだしてください
3月11日、あなたは何を感じましたか?