はじまりの日 大阪

2011年の東日本大震災をきっかけに有志が集まり、支援を続けています。

Wayou Sewing Studio~会津木綿 その1

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会津木綿で作ったランチョンマットです。
普段の食事でもテーブルに敷くとちょっとおしゃれ感がでますね。

会津木綿はNHK大河ドラマ「八重の桜」でもおなじみの会津藩が奨励した織物です。
寛永20年(西暦1643年)に時の藩主、保科正之公が会津に綿花の栽培を奨励したのがはじまりで、
今年でなんと、370年になります!
当時は、藩士の妻女の内職だったそうで、
そういえば、主人公八重(綾瀬はるか)の義姉のうら(長谷川京子)が、
劇中でも根気よくはた織をしているシーンを見かけます。
会津の人々、白虎隊、野口英世もこの会津木綿を着ていたのですね。

もともとは地味で丈夫な実用的な織物でしたが、
近頃では洋服として着用しても違和感のない現代的な色柄がたくさんでています。
今回は、福島県出身で住吉区墨江で家具と会津木綿の雑貨のお店、
クラニスムストアさんに会津木綿の調達で大変お世話になりました。

ラニスムストアさんでは会津木綿を使った素敵なあずま袋なども取り扱ってらっしゃいます。
見本もお預かりしていますので、ぜひ、ブースでご覧下さい。