はじまりの日 ～Forever Young～

はじまりは谷町六丁目で小さな居酒屋を営む彼女からのメール

皆様

2011/3/11（金）の午後以降いかがお過ごしですか？
私はこの何日間、心が痛くて少しのことで涙があふれてきます。
自然の力と人間のもろさ、自分の無力さに呆然とし、日常の生活とテレビのニュースとの
差についていけず、でも日常を頑張らなければと思い自分を奮ってどうにか過ごしてます。
自分の身の丈に合う私達にできることは何かと考え、義援金を募るイベントができないのかと思っています。
それぞれができる範囲で、何かのかたちで参加していただけないでしょうか？


彼女と同じように胸を痛めもどかしい日々をおくっていた仲間たちの胸には
悲しみと不安と勇気が混ざりあった風が吹き
仲間たちから返ってきた多くの言葉は彼女を勇気づけました
そして3月24日
少し不安気な表情とは裏腹に私たちは熱をもって互いの気持ちを確かめあい
「はじまりの日実行委員会」を結成しました


名もない私たちに何が出来るのでしょう
自然の猛威の前で私たちはただなす術もなく立ち尽くしました
かけがえのない人　安らげる住まい　仕事も学校も思い出の品も
何もかも無くした人々の涙をぬぐい背中をさすることさえ出来ない無力感
だけど世界中の人々を震えあがらせる原発事故に対してはどうでしょう
私たちは子供たちに胸をはって言えるでしょうか
キラキラと輝く子供たちの無垢な瞳を守れると
私たち大人が子供たちへ　生き物たちへ　これからも受け継がれていくそれらのために今
何かが出来るなら・・・


５月２２日（日）
東日本大震災で被災した多くの人々へ
銅座公園から私たちの気持ちをとどけたい！




　次回はタイトルの「はじまりの日～Forever Young～」についてお話します